法定料金とは法律によって支払いが義務付けられている費用のことです。これらの費用は、国や保険会社に納めるものであるため、車検を依頼する業者(ディーラー、整備工場、ガソリンスタンドなど)に関わらず、金額はほぼ一律です。
車検費用全体は「法定費用」の他に、「車検基本料(点検費用、代行手数料など)」や「整備費用」が含まれます。このうち、法定費用は必ず支払うもので、見積もり金額を比較する際には、これらの法定費用以外の部分をよく確認することが重要です。
自動車の重量や新規登録からの経過年数、エコカー減税の対象かどうかによって金額が定められている国税です。車検時に、次の車検までの期間分(通常は2年分)をまとめて支払います。
正式名称は「自動車損害賠償責任保険」といい、すべての自動車に加入が義務付けられている強制保険です。 交通事故の被害者への最低限の補償を目的としています。 保険料は車種や契約期間によって決まっており、車検時に次の車検までの期間分を支払います。
車検証や検査標章(ステッカー)の発行など、車検の検査や手続きにかかる手数料です。
国に支払う「自動車検査登録印紙」と、自動車技術総合機構に支払う「自動車審査証紙」の合計額を指します。